2010年全日本剣道選手権覇者 高鍋進先生 講演会&稽古会             (2011年4月23日 於 久久会道場)

高鍋先生をお招きし、かくも盛大に講演会及び稽古会が開催されました。 会の現役メンバーはもちろんのこと、OBのお母さん方まで多数の見学者で賑わいました。

 

ご講演で最も印象深かったのは、なんといっても「中心をとる強い面」への想いです。PL学院時代で築いた、後に日本一をとるこの面は@遠間から思い切ってA足を引き付けることなく この2点が注意点として挙げられていました。まさにいつも岩波先生がおっしゃっていることと同じです。剣道はやはり面です。私なりにその考えを固める事ができた貴重な講演でした。

また、お話しぶりにより、高鍋先生の誠実さと謙虚さをうかがい知ることができますますファンになりました。今回8度目にして初優勝するまでには色々と苦汁を味あわれたようです。そんな高鍋先生を今後も陰ながら応援したいと思います。

 

子供達は講演を聞いて何を思ったでしょうか?高鍋先生も決して最初から「できる子」ではなかったようです。「稽古もイヤイヤしていた」とおっしゃっていました。何が彼を強くしたかというと、それは先生の指導を信じ継続した事だと思います。現に高鍋先生は「先生の言う事を聴いてやろうとする努力をした」とおっしゃいました。お子さんをもつ方は、ぜひ家で「なにを思ったか」子供に聞いてみてください。必ず大きな励みになった事と思います。

 

 私が質問した「各国の剣道の違い」については認識を新たにしました。指導者が剣連から派遣されているヨーロッパの剣道はしっかりしている。日系人を中心としたアメリカはヨーロッパより自己流が多く入ってるかもしれません。徴兵制で鍛えた韓国は力強いのですが切れ味が悪いようです。剣道が武道としてより栄えるためには「正しい剣道」を伝える事、それは明らかです。

 

 地稽古では鋭い日本一の面を実際に拝見し私は幸せでした。言うまでもなく、相対した時に隙はありません。ある間合い以上つめると面の餌食になります。「打ち終えた後、一般剣士は一息ついてしまうのですが、高鍋先生は常に緊張感を継続されているので連続した打突ができる体勢にある。」と岩波先生がおっしゃっていました。その通りなのだと思います。

副会長&事務局長 岡本宏之


高鍋先生のお話はとても良かったですね。やさしい強さを持っている方なのだなと思わせるお話でした。高校以降は名門に行かれている高鍋先生も最初から強かった訳ではないと言うことは、きっと子供達にとって励みになる言葉だったのではないかと思います。

高鍋先生との稽古では、「集中力」と「左足の引きつけ」が感心しました。どちらも普段から岩波先生が仰る事ですが高い次元で体現するとこうだ!と言うのを見せて頂いた気がします。特に左足の引きつけは右足が着地した直後には左足が既に引きつけられており、一歩入って面を打つ動作も入らずに行くのと変わらない速さだったのには驚きでした。


指導部長 阿部公輝


私が一番印象に残っているのは、噂通りのイケメンぶりもさておき、高鍋先生の誠実さと謙虚さです。”誠実”を絵に描いたような方で、それがまっすぐで素直な剣道にも現れているな〜と感じました。また、私が一番感動した言葉は、凹んだ時とかの乗り越え方で”剣道で苦しんだり悩んだりした時は剣道で乗り越える。”という言葉でした。これがなんか妙に納得し、心の残っています。

稽古については、もうとっちらかってて覚えてません。(^^;)ゞ ただ、「あー、私、剣道日本一の人とやってんだぁ〜@o@」と緊張と嬉しさでいっぱいでした。

女子会員 土方歳子


雲の上の存在の高鍋先生のお話を、あんなに間近に伺える機会を頂きまして、本当にありがとうございました。全日本覇者の先生も、息子達同様、いろいろ悩み、どうしたらいいのか考えながら、一生懸命に稽古に打ち込んでこられたのだという話は、当たり前のことながら、感動いたしました。世界大会で負けたときに、辛い思いをされたお話や、また、全日本優勝されたときに、嬉しかったというより、ほっとしたとおっしゃっていたのは、とても人間味が感じられ、あの高鍋先生の魅力は、辛さ苦しみを乗り越えたお人柄だと実感いたしました。

父兄のコメントより